2021年5月18日火曜日

ジャパニーズウイスキーのお話(2021年5月18日)

今日は音楽の話はナシ。
ジャパニーズウイスキーのお話です🥃
2008 年に稼働を始めた【秩父蒸溜所】(イチローズモルトで有名ですね)
2011 年に蒸溜を再開した本坊酒造の【マルス信州蒸溜所】
(越百(コスモ)はここです)
この2つのジャパニーズウイスキー蒸溜所が、2015年、新たな可能性を追求して「原酒の交換」プロジェクトを立ち上げました。
盆地特有の寒暖差と荒川の恩恵を受けた自然豊かな秩父蒸溜所、中央アルプス駒ヶ岳山麓の美しい森に囲まれた信州蒸溜所。
この2つの環境で熟成された原酒を交換し合い、お互いの蒸留所でブレンドし、6年の熟成を経て2021年4月末、それぞれのブランドとして限定約1万本発売されましたが、あっという間に生産終了。
今、手にに入れることはとても困難です。
貴重なジャパニーズウイスキーを扱える酒屋さんは、そもそも東京でも非常に少なく、また、仕入れても信頼できるお客さんにしか売らない店主が多いようです。
スタッカートのTマスター、長年の信頼関係を保つ酒屋さんからいつの間に‼️
しっかり仕入れていました。
2021年5月、ビールすら出せない東京。
スタッカートは、昨年12月半ば、東京都から22時閉店という時短要請を受けてから、バー営業を休業しています。
もう半年です。
バー営業を楽しみに来てくださっていたお客様はもう戻ってきてくれないかもしれません。
・質の高いライブ
・質の高いお酒
・阿佐ヶ谷イチ高い(階上が)平和な空間
これをコンセプトに2013年開店して、こちらもだいぶ熟成してきたところなのですが……
アルコールの提供ができるようになったら、ジャパニーズウイスキーに興味のある方には是非、2つを飲み比べてみていただきたいです。 
どちらも53〜54度と高めですが、まずはストレートで、その後小さな氷を一粒入れて……
フルーティな香りがするそうです。
未だ開けていないので私たちも未体験です。
一日も早くTマスターの出番が来ますように‼️